GRIT SANDERについて

グリッドサンダーは、金属、セラミックス、木工、ゴム、革など堅いものから 柔らかいものまで、さらに、粗い研磨から精密な研磨までと、様々な研磨作業に 幅広く使われています。

●金属製品●

金ヤスリを使うしかなかった手作業部分の機械化。また、一方でワイヤーブラシのように折れる危険性も全く無いため、安全です。

■加工中に生じるバリの除去 ■R付け ■面粗度の向上 ■熱処理スケール 除去、サビ落とし ■メッキ及び塗装前研磨 ■焼結合金のバリ取り ■ポリッシング ■ラッピング

●セラミック●

従来はペースト上にしたダイヤを、被研磨物に塗りながら研磨しておりました が、グリッドサンダーはブラシ自体にダイヤを溶け込ませているため、無駄な行 程を省くことができます。

■成型時及び加工中に生じるバリの除去 ■R付け ■表面粗度の向上

●木工製品●

曲面の加工がもっとも多い分野で、これまでサンドペーパーによる作業が大半 でした。グリッドサンダーはその非能率性を解消し、さらに木目の美しさをその まま引き出すことが可能になりました。

■ルーター加工後のバリ取り ■ベルト研磨後のケバ取り ■塗装面研磨 ■ 木目出し

●プラスチック●

刃物でバリ取りという手作業から解放。また、ショットブラスとのように製品 に砂がめり込まないように注意する必要もありません。

■バリ取り ■接着面荒らし研磨 ■塗装前研磨

●ゴム・革●

柔らかい素材でも、均一な研磨面が得られます。また、ワイヤーブラシのよう に深い傷が付くという心配も皆無です。

■バリ取り ■接着面荒らし研磨 ■塗装前研磨


GRITTY

グリッドサンダーの大きな特徴をなすのは、GRITTYと呼ばれる研磨糸です。耐 薬品製、強度などで優れた特性を持ったナイロンを基材とし、各種研磨砥粒を均 一に混合、溶融紡糸として作られています。

基材、砥材、砥粒含有率、糸径が研磨目的にあわせて1018種類の中から自 由に選定できます。たとえば、砥粒の含有率は5%から、他社製品ではみられな かった40%もの高含有率まで調整可能です。


GRITTY規格について


グリットサンダーを使用、発注を行う際の注意事項です。必ずお読みください。

注意事項


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