通常のコンパウンドは粘度の高いペースト状の研磨材ですが、この液体研磨剤はコンパウンドよりもさらに粘度が低く、ほとんど液体に近い研磨剤です。柔らかい布にしみこませるようにして使いますので、作業後の拭き取りが容易です。

研磨力はコンパウンドよりも低いため、キズ落としには向きませんが、ツヤだし、汚れ落としに適しています。コンパウンドでバフ掛けをした後でくすみがでる場合などにお使いいただくと良い結果が得られます。

トンガリキャップを採用。必要な分量を簡単に添加できますので、効率よくお使いいただけます。

●コンパウンドを上手に使うコツ

1・磨くときは必ず一方向に動かしましょう。

円を描くようにして磨くよりも、一方向で磨くほうがよりきれいな仕上がりになります。

2・柔らかい布を使いましょう。

ウェスや、いらなくなった肌着などの柔らかい布で磨いてください。また、拭き取りは新しい布で拭き取るとキレイに拭き取る事ができます。

3・メガネやカメラのレンズ、パソコンのモニターには絶対に使用しない事。

これらにコンパウンドを使うと大変な事になりますので絶対に使用しないでください。レンズやモニターの表面には写り込みを防止するコーティングがされています。コンパウンドで磨くとこれらが剥がれてしまい、結果として写り込みがひどくなります。
※メガネのレンズについてちょっと一言・・・メガネレンズのコーティングは実は熱に非常に弱く、お湯で簡単に剥がれてしまいます。これはレンズとコーティングの熱膨張率が異なるためです。ですから、お風呂やサウナなんかでもアウトになってしまいます。

4・樹脂や金属に印刷された文字は消えますので注意しましょう。

よくあるクレーム（？）が、「コンパウンドで磨いたらロゴマークが消えた！」というものです。これはある意味当然起こる事ですのでロゴマークが消えて困る場合はその部分をコンパウンドで磨かないでください。

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